ソーマダイン通電を行うにあたって

ソーマ治療を行うにあたって

ソーマダイン治療と普通の電気治療の違いを理解し、
患者さんに十分説明できるようにしましょう。

 ソーマダインは患者さんの症状を読み取りコンピュータに送り
プローブを通じて体内に生体修復電流を流していきます。
よって、それぞれの痛みが間違いなく変化します。

(通常の電気治療は、痛みの元を取り除くのではなく、一時的に痛みを感じにくくすることを目的としています。) 

ソーマダインは、患者さんの痛みをそれ以上の刺激でごまかすのではなく、
人間が持っている生体修復電流を人工的にコントロールして、
損傷を受けた細胞が回復するのを飛躍的に高めます。 

 

  • 微弱電流なのでチクチクした感じはなく、子供や電気の嫌いな人でも通電できます。
  • 2分30秒で痛みの緩和が分かります。
  • 多部位にわたって痛いところの通電ができます。
  • 治療効果が高いので通院日数が少なくてすみます。
 上記のような説明をした上で

普通治療かソーマダインの特別治療か患者さんに選択してもらいましょう。

 

患者さんには、特別な治療をされているという満足感を与えてください。

 ソーマダイン治療は、通電するだけで良いというものではありません。

プロスポーツ選手がするような治療であることは勿論ですが、

患者さんの痛み、苦しみを理解できる人が、高度な技術を持って治療してくれること」

が他では得る事のできない満足感になります。
 新患の患者さんには、特に気を使いましょう。
患者さんには「ソーマダイン患者説明用リーフレット」などを利用して
感じない最新の電流治療器ということを認識していただいたうえで通電できるようにしましょう。


またスタッフは新患の患者さんに先生がどういう説明をしているのか、
治療のポイントはどこなのか、患者さんがどういう性格なのか、観察しておいてください。

次回からはできるだけ同じスタッフが担当してあげてください。  

 

ソーマ治療は、痛みに対して著名な効果が短時間で得られます。
短時間で効果の出る代わりに、その人に合わせた通電時間に気をつけてください。
初めての方や高齢の方は、稀に発熱やだるさを感じることがあります。

 ほとんどの場合、好転反応によるもので心配いりませんが、
あまり長時間の通電にならないように気をつけてください。高齢者や虚弱体質の方には
十分に説明しておく必要があります。 

 

一番大切なことみなさんがソーマダイン通電すると「患者さんの痛みが緩和するのだ」という

気持ちをもって通電に当ってください。それが劇的な効果を生む力になるでしょう。


ソーマダインの使用法バリエーション

自律神経の調整 全身通電・原因部位・後頭部ー仙骨部

構造的歪みの調整 全身通電・原因部位

痛み・症状の緩和 全身通電・原因部位・症状部位

エネルギーの調整 全身通電・原因部位・症状部位・経穴

筋の収縮機能の調整 支配神経出向部・治療する筋・原因部位

疲労の回復 全身通電・原因部位・症状部位

心理的ストレスの解放 頭部・原因部位

ニュートラルポジションへの誘導法・体幹部調整通電法

患部を治療する前にからだにゆがみがある人や、
姿勢の悪い人、また患部を治療しても元に戻る人などを、
治りやすい状態へリラックスさせる為の通電方法です。

 
  •   椎間関節、肋椎関節などの可動域の改善により、神経伝達の調整が促進される。
  •   原因が体幹部にあるかの判断ができます。
  •   ニュートラルポジションにすることで、治療効果を有効的に持続することができます。

使用するプローブ 

   導電性シリコンパッド、または粘着パッド、または吸着電極、またはフィールドプローブ小

通電ポイント         

       頸部と仙骨部

 

@    モードを選ぶ為の検査 出力は感じないレベルに設定します。
                 モードを変えながら筋緊張が緩和するモードを選びます。

(圧痛点などで検査すると分かりやすいでしょう。
分かりにくい場合は筋力検査、Oリング検査などによりモードを変え、力が入るモードを選びます。
どのモードが良いのか分からない場合は、先生自身が良いと判断されたモードでOKです。
どのモードでもある一定の効果は出ますが、患者さんに適したモードの選別により効果的になります。)

A    選択したモードをリラックスした状態で10分間通電します。

 

患者さんをベッドに仰向けに寝ていただき、頸部にはタオルを丸めて、
仙骨部は少しズボンをずらしていただき装着してください。そうすることでベルトは不要です。

 

通電後、左右バランス、可動域、痛み、変化を確認してください。

              頚部仙骨通電.png

「体幹部調整通電法」にて”ニュートラルポジション”にすることで、
治療効果を有効的に持続することができます。

局所へのアプローチ法

痛みを誘発している部位が明らかな場合→局所を治療 局所治療する場合は、その痛みを誘発していると考えられる部位及び関連している筋群に通電します。

また、痛みは交感神経が興奮した状態ですのでその興奮を鎮めることが重要です。


@   短縮位(屈曲位)で筋肉を弛緩した状態で通電する。

A   主動筋と拮抗筋の両方に通電する。

B   患部の近位と遠位の筋肉に通電する。 


 ・障害のある筋肉はスパズムを起こしています。
  (緊張して筋肉が硬くなっている状態です)

 

 ・弛緩ポジションで硬い部分にプローブを当てる         

   局所の治療は3分前後でOKです (炎症のある場合は長めがいいでしょう)

   全部緩めなくてもかまいません(回復するきっかけを与えれば自然に回復していきます)

   短縮する側を治療したほうが効率的でしょう
     (例えば、前屈して痛みがある場合は、腹部・下腹部にアプローチしてみましょう) 

 

・弛緩ポジションでプローブにて通電したあと一度戻し、
新たに弛緩ポジションを取りプローブで通電すると運動痛が取れ易いです。

(今まで動きが悪かった所が少しでも改善すると、楽に動かしても大丈夫という感覚が入りますので、筋肉はもっと弛緩していきます)

 

 ・長い筋肉は起始・停止で流すと全体が弛緩しやすいでしょう

 


 頚部通電.png

 主動筋・拮抗筋.png 

 近位-遠位.png

 

 


・局所治療でのポイント

   膝 膝窩筋   

   股関節→ 小殿筋・中殿筋

   肩関節→ 小胸筋小円筋・棘下筋

   頚部 斜角筋

 

*斜角筋群は頚部のほとんどの動きに関係しており、
体幹部に付着し影響するためキーポイントとなります。

*深層筋は関節の安定を高め、深層筋の弛緩によって浅層筋の緊張も弛緩します。

*痛みが移動する場合やその時は良いが元に戻ってしまう場合、原因箇所ではないと考えられます。

他の治療ポイントを探しましょう。

 


 

長引いている疾患や局所治療をしても元に戻ってしまう場合

患者さんの体の使い方に問題があるとき、先生には黙って無理して使っているか、知らないうちに使って気付くと痛くなっている場合など。

 

ソーマ通電プラス運動指導やからだの使い方の指導を合わせて行ってください。

 痛みが移動する場合、変化が余り見られない場合→原因箇所が違うと考えられます。

この場合には全体的な検査と治療が必要だと考えられます。


問診のポイント

既往歴・現在の症状の経過を詳細に聞く

性格の把握・治療に対する欲求度の把握

治療に対する姿勢・治癒機関の予測

 

自律神経の状態を聞く

睡眠・食欲・便通・血圧・冷え・だるさなど

体質の把握

 

治療計画のポイント

性格の把握・治療に対する欲求度の把握・治療に対する姿勢・治癒機関の予測・本人の要望から柔軟に対応。

『患者への気づきを与える治療』

肉体のケアの方法

精神のケアの方法

栄養の摂取法

エネルギーの調整法の選択。

患者への説明のポイント

  • 否定しない
  • 性格の応じた対応
  • 効果を実感してもらう。改善した点を説明する。
    症状の緩和・関節可動域の改善・圧痛緩和・運動痛の緩和・身体の歪みの改善
  • 治療して、改善した点を聞く

治療手順

1、モードの選択

四肢に電極をつけ、モードを切替え骨格の歪みの修正を図る。

関節可動域・脚長差などを利用する。

 

2、症状を誘発している原因部位の選択

心理・感情  ・・・ 頭部

内臓  ・・・ 胸・腹部

脳・脊髄  ・・・ 頭部・脊柱

筋・筋膜性 ・・・ 全身

骨・関節 ・・・ 全身

3、症状を誘発している原因部位への通電により骨格の歪みの修正を確認

関節可動域・脚長差などを利用する

4、症状のある部位の運動痛・圧痛・筋緊張の変化を確認

筋膜の状態を把握する。

 

5、症状のある部位への通電

安静位

関節のニュートラルポジション

運動させながら

筋弛緩ポジション

 

6、ソーマダイン通電後の骨格の歪みの修正・運動痛・圧痛・筋緊張の変化を確認

 

7、姿勢の変化・重臣の変化を確認